CAO小川卓がOptimizely Experience JAPAN 2015に登壇

Webサイト最適化プラットフォームを提供するOptimizely主催の「Optimizely Experience JAPAN 2015」に当社CAOでWebアナリストの小川卓が登壇いたしました。

Optimizely日本法人設立後初の「Optimizely Experience」、そしてファウンダー兼CEOのダン・シロカー氏来日という記念すべき開催にふさわしく、データドリブンなマーケティングについて徹底的に掘り下げ白熱した今回。冒頭の講演でシロカー氏は、2008年のアメリカ大統領選でオバマ陣営にボランティアとして参加したことに触れ「テクノロジーとクリエイティビティの共生によって優れたユーザー体験が生まれることを知った」と、Optimizely設立のきっかけを語りました。

続いて、日本におけるOptimizely取り扱いNo.1の株式会社イー・エージェンシーより取締役の野口竜司氏が「リニューアルは時代遅れ。ABテスト実践のすすめ」とのテーマで講演。勘と度胸に頼ったリニューアルの失敗リスクをABテストで回避できるだけでなく、テストを繰り返すことにより改善の加速も実現するとして、リニューアルと合わせてABテストを実施することの重要性を話しました。講演ではさらに「失敗しないABテスト7つの処方箋」と題し、ABテストを実施する際に抱えがちな悩み事に対する解決策を具体的にご紹介。一つ一つは非常にシンプルながら、その道の第一人者による”処方箋”は参加者の皆さまにとって大きなヒントになったことと思います。

UNCOVER TRUTH 小川卓

第二部、当社CAOの小川による講演テーマは「データ分析から改善に結びつける方法とは」。日頃こうしたセミナーでは事例に沿ったお話をすることが多い小川ですが、今回は分析から改善施策を考える時に踏んでいる実際のプロセスを詳細にご紹介する内容でした。テーマにもあるように「改善につながる分析でなければ意味がない」という前提を説明したうえで「データだけを見るのではなくウェブサイトを実際に自分で使ってみる」「仮説をセグメントに落とし込む」といった考え方のポイントをアドバイス。さらに「成功確率を上げるための3つの取り組み」など、明日からすぐに活用できるサイト分析のコツをご紹介しました。

最後のパネル・ディスカッションは「日本発データドリブン企業はどこまで進んでいるのか?」をテーマに、非常に白熱した議論となりました。MarkeZineの押久保剛編集長をモデレーターに迎え、パネラーは株式会社VASILY代表取締役の金山裕樹氏、株式会社リクルート・ホールディングスの山本一誠氏、オイシックス株式会社COCOの奥谷孝司氏、そして小川の4人です。

データドリブンの浸透度について小川が「分析をできる人・やりたいと思う人が少ないが、データサイエンティストだけでは改善施策は生まれない。事業としてドライブするまでのスキルを兼ね備えた人材を育てる必要がある」と現状の課題を指摘。そのような課題に対しデータ・ドリブンの価値観をより魅力的なものにするには?との問いに金山氏が「“マインド”と“しくみ”の両輪が重要」と語りました。会社において金山氏は「データがない議論はしない」という“マインド”を徹底すると同時に、全てを定量化し、集計・ビジュアライズ・通知できる“しくみ”を整備していると説明。そのデータドリブンへの徹底的なこだわりぶりが、登壇者をはじめ会場中を驚かせていました。この他にも「データドリブンを意識するあまり失敗したことは?」「ツール選びのコツは?」といった問いに各登壇者の視点から様々な意見が飛び出す有意義なパネル・ディスカッションとなりました。

UNCOVER TRUTH は今後もこのような機会に積極的に参加し、皆さまのマーケティング活動のお役に立てる知見とノウハウをご紹介してまいります。