口座開設率が120%にアップ!大手オンライン証券様でヒートマップツールを活用した改善事例を紹介

金融機関と、金融機関向けサービスを提供するIT企業が一堂に会する「FIFJ(Finantial Innovation for Japan)Spring Meeting 2017」に弊社COOの小畑が登壇しました。


-広告予算をCROへ分配し、売上を向上させる

金融業界においてもWeb施策は年々重視されるようになっており、自社サイトに顧客を呼び込むため数億円のインターネット広告費をかける金融機関も少なくありません。だからこそ呼び込んだ先の「受け皿」が重要であり、Webサイトを改善することによって投資効果を最大化するべきである。UNCOVER TRUTHではこの「Conversion Rate Optimization=CRO」という考え方を事業の軸に据え、集客のための広告にかけている予算をCROへ分配することによって、売上を向上させましょうということを提唱しています。

金融機関様をはじめUNCOVER TRUTHが手がけるプロジェクトで成果が出やすい企業には「顧客獲得単価が高い」という共通点があります。こうした企業の場合、広告投資だけでは次第に採算が合わなくなってくる一方、金融機関でいえば各種ローンの申し込みや口座開設といったコンバージョンポイントにおいてCVRが数%改善するだけでも、ビジネスに与えるインパクトは多大なものになります。


-ヒートマップツール「USERDIVE」を活用して、口座開設率が120.9%にアップした大手オンライン証券様の事例

今回の講演では、口座開設をコンバージョンポイントに設定した大手オンライン証券様の事例をご紹介しました。具体的に改善のプロセスを見てみましょう。

UNCOVER TRUTHのヒートマップツール「USERDIVE」のスクロールヒートマップ、ルッキングヒートマップ、クリックヒートマップで対象ページを分析すると、以下のことが分かりました。ここでは「CVした人」「CVしなかった人」をフィルタにかけ、両者のサイト内行動に見られる違いを浮き彫りにするという、USERDIVE特有の機能を活用しています。

【分かったこと】

  • ファーストビューで表示される動画がほとんど視聴されていない
  • 「9つのアピールポイント」を示すボタンのうち、クリックされているのは上の3つのみ
  • CVしている人もしていない人も「競合比較」のコンテンツはよく読んでいる

【これらの課題を解決する施策】

  • 動画を削除
  • 「9つのアピールポイント」を6つに絞り、かつ特にプッシュしたい2つを上部に配置
  • 強みである「競合比較」のコンテンツをよりシンプルに、分かりやすく

こうした施策によって、今回ご紹介した大手オンライン証券様ではCVR120.9%アップを達成しました。UNCOVER TRUTHではいずれのプロジェクトにおいても平均して110-120%の成果を出しており、大手銀行様では口座開設率が157%アップ、クレジットカード会社様では新規カードの申し込み率が120%アップ、大手保険会社様では資料請求の完了率が117%アップと金融機関様でも多くの改善活動の実績があります。これが営業利益に換算するとどれくらいのインパクトになるか、皆さまのビジネスに置き換えてぜひ試算してみていただけるとその効果が分かりやすいかと思います。

今回講演の機会をいただいた金融業界を含め、企業予算は急速にデジタルにシフトしています。その中でもCROやMAといった領域はまだ本格的に取り組めている企業が少なく、だからこそ先行投資が先行者メリットに直結するという状況です。UNCOVER TRUTHは、こうした先行投資の価値に気づき始めた企業様とともに戦い、これからもCROという新しいマーケットの創造と発展に貢献していきます。


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