事業成長に合わせて、フルスピードでWebサイト改善をご支援|UTグループ株式会社様 導入事例


UTグループ株式会社 執行役員 グループ採用部門 部門長代行 大森勇輝 様
株式会社UNCOVER TRUTH 取締役COO 小畑陽一

導入サイト: ものコレ
導入時期:2017年10月〜

UTグループ株式会社は製造分野に特化した派遣業界で最も高い成長率を記録している人材派遣会社です。今回はそんなUTグループのグループ採用部門で部門長代行をされている大森様に、UNCOVER TRUTHとの取り組みについてお聞きしました。

全てのはたらく人がイキイキできる世界の実現に向けて

UTグループ株式会社 大森様

-まずは御社の事業内容について教えてください。

大森:弊社は主に製造メーカー様への人材派遣を行なっている会社です。特徴的なのは、多くの派遣会社が登録型で有期雇用を中心とした事業展開を行っているのに対し、弊社ではほとんどの社員を無期雇用している点です。つまり、契約期間が定められている雇用形態ではなく、UTグループが正社員として雇用し、そこからクライアント企業様に派遣、就業する形態を取っています。

このような雇用形態を取っているのには「はたらく力で、イキイキをつくる。」という弊社のミッションが深く関わっています。全てのはたらく人がイキイキと働けるようにするため、弊社では従業員に対して、安心して働くことができ、且つ、知識や技術を身につけてキャリアアップしていける環境を提供しています。そのために様々な制度も整えており、例えば特徴的な制度として「エントリー制度」というものがあります。これは年に1回、社員が組織の中で担いたい役割やポジションに、自ら手をあげ挑戦する、という制度です。自分自身でやりたいことを考え、主体性をもって実行することが「イキイキはたらく」こと、ひいてはパフォーマンスを最大化させ、クライアント企業の利益につながると考えており、この価値観を軸に事業を展開しています。

-ありがとうございます。では御社での大森さんの役割とミッションはなんですか?

大森:私はグループ採用部門の部門長代行として採用マーケティングの担当役員をしています。実は2年半前まで弊社にはマーケティングの専門チームがいなかったんです。それまでは紙媒体を中心に、地域ごとに採用活動を行なっていたのですが、2年半前に本社に機能集約する動きがあり、グループ採用部門が立ち上がりました。今では170名ほどの専門組織となっています。グループ採用部門のKGIは採用数です。弊社では採用に至るステップとしてまずは応募があり、そこから面接を経て採用、入社となります。そのためマーケティングチームは、採用数の上流にある応募数をKPIとして追っています。今はグループのメンバーと共に応募数の最大化及び効率化を推進しています。

- 応募数というKPIにおいてWebの立ち位置はどうでしょうか?

大森:部門設立当初は、求人紙経由の応募が7割というところから、今は9割以上がWeb経由での応募になっています。当初はWebの位置づけや役割としても、求人メディアへの出稿が全てで、自社の求人サイトもありませんでした。私は前述した「エントリー制度」で自ら手を上げて当部門に異動して来たのですが、その頃ようやく自社の求人サイトが立ち上がり、それを機にリスティングなどをはじめとしたデジタルマーケティングを推進する流れを作りました。その結果、現在では応募の9割がWeb経由となりましたし、応募者数に関しても、紙媒体とWeb経由で合わせて月間約3,000名の応募者数だったのが、デジタルマーケティングに取り組むようになった1年目で月間5,000名となり、2年目で8,000名、現在では毎月12,000名もの応募者数の獲得を実現できています。派遣法の改正などの追い風もありましたが、デジタルを活用し、オペレーションの改善を重ねてきた結果だと思っています。

単なるツールベンダーではない。パートナーシップを持って取り組みができるところに共感した

UTグループ大森さまと小畑の対談

- そのような中、UNCOVER TRUTHとお取り組みを始めたのはなぜですか?

大森:USERDIVEのツール自体は知っていたのですが、実は弊社はもともと他社のヒートマップツールを使用していたんです。それがデジタルマーケティング関連の知り合いなどからUNCOVER TRUTHのポジティブな評判を聞き、一度話を聞いてみることにしました。実際に会ってみると、単なるツールベンダーというだけでなく、コンサルティングやパートナーシップのある側面を知り、導入を決定しました。

もともと弊社では求人メディアへの広告出稿量が大きく、自社サイトへの取り組みが十分ではありませんでした。課題として、LPでは広告出稿によってCVが獲得できるものの、本体サイトではうまく獲得に繋がっていない状況がありました。事業の成長スピードがとても速く、積極的な広告投資にCPAが追い付かなかったのです。そこで精度の高いCVR改善を行っていくことが必要でした。
ただ当時は弊社もマーケティング人材を集めている最中でしたから、Webサイト改善を定型化してインハウスで動かすことが難しい状況でした。UNCOEVR TRUTHは小川卓さんがCAOを勤めているということもあり、Webサイト改善のメソッドがしっかりと醸成されているだろうという期待が持てました。また、それだけでなくCOOの小畑さんがプレゼンの際にしっかりと弊社に伴走してくれるイメージを持たせてくれて、そういったパートナーシップを持った会社との取り組みは必ず成果がでる、と確信が持てました。広告への投資費用が大きかったこともあり、CVR改善による投資対効果のイメージも具体的に持てたので、すぐに導入を進めました。

手段に固執するのではなく、事業理解をしてフレキシブルな対応を

UNCOVER TRUTH 小畑

- 実際にお取り組みしてみていかがでしたか?

大森:率直に申し上げますと良かった点とそうでない点がありました。良かった点としては、思った以上に再現性のある仕組みがしっかりと構築されていたことです。Webサイト改善でやるべきことのメソッド、一連のプロセスが綺麗にまとまっており、ノウハウもしっかりと共有されている。これは将来的に弊社でインハウス化を進める際にも見習って取り組みたい点だなと思いましたし、そのメソッドにより成果も出ました。
ただ一方で、メソッドが確立されているがゆえに、KPIに対して大きく突き抜けた成果を生み出そうとすると、今のUNCOVER TRUTHのスキームでは追いつかないということがありました。我々の企業文化には「挑戦と成長」があり、一般的には非常識に映ることでもリスクをとって挑戦し、大きな成長に繋げてきました。そこでUNCOVER TRUTHさんにも率直に現状と意見をお伝えし、今後のご支援の在り方について相談させてもらいました。

小畑:そういったご意見をいただけたのは弊社としてもとてもありがたかったです。弊社はもともと、分析を元にデータドリブンで改善施策を立案してABテストなどの施策実行、振り返りまでを緻密に行いPDCAを回していくところが強みなのですが、大森さんのお話を伺い、その成長スピードにお応えできるスキームを作れないかと考えました。
結果的に、データドリブンで定量的な分析から施策案をお出しするということは引き続き行いつつ、今まで弊社の培ってきた経験からの定性的な施策案もテストに盛り込むことにしました。さらに、通常弊社ではABテストを実行した後しっかりと判定できる有意差がつくまでテストを走らせるのですが、その期間もUTグループさんの場合は少し短めに調整をかけました。これにより1ヶ月で約20本ものABテストを回せるようになりました。

大森:手段に固執しないで、弊社の事業成長という目的からフレキシブルに対応いただけたのはありがたかったですね。この取り組みスキームで実際にスピード感もアップして、数字も上がっています。期待以上の成果が上がっていると感じています。

小畑:御社からご意見をいただけたことにより弊社にとっても新しい目線が生まれ、ビジネスチャンスを作っていただけたことを本当に嬉しく思っています。

ユーザーの着目している情報を整理して応募完了CVが200%に改善

- 実際の取り組み事例を教えていただけますか?

大森:小畑さんからもありましたが、現在のスピードを重視したスキームを採用してからまだ2ヶ月弱なのですが、すでにUNCOVER TRUTHさんからは150本以上の施策案をご提案いただいており、70本以上のABテストを実施しました。

UTグループ様施策管理表

その中で結果の出た施策の一つをご紹介すると、案件詳細ページの改善があります。前談としてサイト全体のアクセス解析を行った際に、詳細ページを改善するとインパクトが大きいことがわかり、まずは詳細ページの改善を実施することになりました。このページではもともと「仕事内容」や「ここがポイント」という案件の推しのポイントをページ上部で訴求していたのですが、ヒートマップで分析してみるとCVしたユーザーが注目している箇所は、「仕事内容」や「勤務時間・給与」の部分で、「ここがポイント」の部分ははあまり注目されていませんでした。そこでCVありユーザーが閲覧している情報を優先的に見てもらうよう案件情報の整理を行い、さらに事前にアクセス解析で把握していたCV貢献度が高いコンテンツをタブ切り替えで見せるなど細かい精査を重ね、応募完了CVRが200%に改善しました。

UTグループ様ヒートマップ

UTグループ様ABテスト

このようなテストを月20本以上走らせているので、もちろん結果も出ています。

- 最後に、今後御社、大森さんの目指すところについて教えてください。

UTグループ大森様とUNCOVER TRUTH COO小畑

大森:会社が目指していくところとしては、まずは2年半後をゴールとしている中長期計画を完遂することですね。弊社はクライアント企業と従業員を、どちらもカスタマーと捉えていているのですが、その両方のカスタマーの満足度を上げていくことが中計達成には重要だと考えています。より従業員が働きやすい環境を整え、それを製造派遣だけでなくて、他の事業にも広げていきたいと考えています。現在弊社は「製造派遣領域でのキャリアプラットフォーム」としての立ち位置ですが、今後はもっと広い領域において「HRのプラットフォーム」としてのポジションを確立しようとしています。「はたらく人」にフォーカスして「イキイキ」を実現する、というミッションは引き続き軸として持ちつつ、新規事業を含めてさらに領域を拡大し、10年後には1兆円企業になるという構想を描いています。

デジタルマーケティングという目線で言うと、現在は採用マーケティングに特化していますが、このメソッドは採用以外のマーケティングにも使えると思っているので、例えば営業マーケティングやインナーマーケティングなども含めて様々なマーケティングを行う部署にしていきたいですね。

UNCOVER TRUTHには今後もさらにスピード感を持って弊社と伴走してくれるパートナーになってもらえると期待しています。


UNCOVER TRUTHでは様々な業界の企業さまのWeb事業を成長させるお手伝いをさせていただいております。ヒートマップツール「USERDIVE」やWebサイト改善についてご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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